青森県 八戸市のカイロプラクティック 友好カイロプラクティックセンター

患者様の夢の実現に向けて

2018/06/06
 
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JCAカイロプラクティック学院卒業後、1985年(昭和60年)に開院して32年を迎えることができました。これもひとえに皆様方の温かいご指導ご鞭撻の賜と深く感謝申し上げます。

開院以来、患者様にとてより価値ある臨床を求め、アメリカ・ナショナルカイロプラクティック大学(NCC)、オーストラリア・公立ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)などで人体解剖実習、生体力学など10回にわたって海外研修を経験しました。
1995年(平成11年)、待望のオーストラリア・メルボルン工科大学カイロプラクティック学科日本校(国際基準・RMIT・JAPAN、現在のTCC東京カレッジ・オブ・カイロプラクティック)が開学致しました。私も微力ながらその設立に参画させていただきました。
1999年、カイロプラクティックの国際基準をクリアしている同大学のCSC過程(カイロプラクティックスタンダードコース)を卒業し、学位B.C.Sc(カイロプラクティック理学士)を授与されました。

現在、世界カイロプラクティック連合(WFC)の認める唯一の日本の代表団体である日本カイロプラクターズ協会(JAC)に所属し、役員を務めております。また、日本カイロプラクティック連盟(J-FOCS)の一員として、後進の指導育成とスポーツカイロプラクティックの地位向上、発展に努めております。
カイロプラクティック理学士の学位取得後、さらに国際的な学術の受講が可能になったことから、AK(応用筋肉運動学)100時間コースと、無痛でより効果の高い全身神経バランス療法(AMCT)の国際認定を受けました。(当時、北海道・東北唯一)また、2008年(平成20年)日本統合医療学会において学会最初の認定試験が行われ、カイロプラクティック認定療法士に登録されました。(東北から2名)。2013年5月から「カイロプラクティック機能神経学」をアメリカ在住の吉沢DCから東京でのセミナーとインターネット配信のウェブセミナーを毎月受講しました。カイロプラクティック機能神経学とは、簡単に言えば、脳の大脳非対称(ヘミスフェリシティ)を評価し、正常にさせていく治療法です。さらに、2014年2月から2020年東京オリンピックに備えてのアスリートケアを専門としたスポーツカイロプラクティックの国際プログラム(7回シリーズ)を受講しました。

また、第3回臨床カイロプラクティック学会(京都国際会館)において、「学童における姿勢分析」発表して以来、不良姿勢が成長期における自動・生徒の健康とパフォーマンスに影響を及ぼすことを説きながら、学校や公民館などで講演活動を続けております。

患者様は0歳から99歳まで、そしてスポーツ選手から妊婦さんまで、ギックリ腰から花粉症や生理痛・自律神経失調症まで、改善しにくい機能障害に関する方々が多く来院されます。

スポーツ障害においても、多くのアスリートたち(野球・競輪・サッカー・バスケットボール・陸上競技等の選手)がカイロプラクティックの治療によりケガを克服し、心身ともに癒えて、それぞれの競技の場において最高のパフォーマンスができたという報告が、当院に大きな励みを与えてくれます。このように「患者様の笑顔が最大の財産」です。
患者様のお住まいは、八戸市とその周辺はもちろん、遠くは青森・弘前・下北。岩手県北など広範囲にわたっており、さらに遠くは東京、新潟、福島から当院を頼りに足を運んでくださいます。

日頃の臨床の傍らボランティア活動にも力を注ぎ、23年前の阪神大震災では八戸市民の一人として炊き出しなどの活動をしてまいりました。また、2011年3月11日、未曽有の東日本大震災で多くの生命、財産等が失われました。被害の甚大な宮城県山元町に住む友人の計らいで、2011年4月から2012年4月まで、東京・金沢・神奈川・埼玉のカイロプラクティックの仲間に声かけをし、避難所や仮設住宅を訪れ、多くの被災者のケアをさせていただきました。2017年3月、全国のカイロプラクター仲間と共に、熊本地震被災地の南阿蘇西原村で、被災者ケアをさせていただきました。
被災された方々に触れ、生命の大切さと人間のたくましさを実感すると共に、自然の驚異と復興に全力を注ぐ人間の底力に感銘を受けました。被災地は、まだまだ多くの人たちの知恵と力を必要としていることも実感しております。
スポーツボランティアの主なものとして、長崎県五島市や北海道の洞爺湖でのトライアスロン大会や静岡国体等、そして八戸市で開催された冬季アジア大会やスケート国体など、選手の体力維持のケアと通して、多くのスポーツ選手たちから目標に立ち向かうエネルギーと大きな感動をいただきました。

今後も「患者様の夢の実現」の一助となるように、海外研修や国内の学会・セミナー等に積極的に出席して研鑽を重ね、感謝の気持ちを忘れず、『常に進化する友好カイロプラクティックセンター』をめざしていく所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。

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